活動量計に足りないもの
2013年の8月に購入した、fitbit oneという活動量計を使わなくなってしまいました。
fitbit以外にも、似たような製品が販売されていますが、現行製品の場合、恐らくどれでも同じ結果になったでしょう。
活動量計ってなに?
そもそも、活動量計って何ってところから。活動量計とは、身に付けているだけで、運動量や睡眠の質を記録してくれるガジェット(機器)です。
いわいの場合は、fitbitというメーカーの製品を使っていました。詳しくは、過去記事をご参照あれ。
ワンワン!!fitbit ONEをついに購入!!歩数や消費カロリー、睡眠状態まで自動で計測!!
これぞ今どきの健康管理!!fitbit ONEで集めた情報をウェブやアプリでグラフ化!!
とても小さくて、クリップでシャツに留めたりできます。他社製のものでは、リストバンド型のものもあります。
ただ、身に付けているだけで、色々な情報を収集してくれて、アプリでその情報をグラフ化して表示してくれます。
ガジェットやウェブサービス、アプリを組み合わせて、健康状態が管理できるようになっています。
とても、良く出来た製品ではありますが、どうしても、面倒なことがあります。それは、摂取カロリーだけは、手入力しなくてはいけない点です。
摂取カロリーが自動で記録できれば活動量計としては完璧。そして、そんなガジェットが近日発売!!
fitbitのような活動量計は、歩数、移動距離、消費カロリーなどを自動で記録してくれます。
自身の身長や体重を最初に入力し、目標体重を設定しておけば、それに対する目標の達成度がグラフで示されるなど、とても良く出来ています。
体重に関しても、対応した体重計を使えば、自動的にアプリ側に情報が送信されて、自身で入力する必要もありません。
ただし、摂取カロリーだけは、手入力が必要です。これが、かなり面倒だし、良くわからないことも多いんです。
まず、水分に関して、水を何リットル飲んだとか、食事に関しては、何を食べたかを選択すると、その摂取カロリーは自動で出たりはしますが、食事って、種類が豊富で、そのものズバリなメニューが無いことも多いです。
食事のメニュー表は、ザックリとした情報でしかないので、例えば、サーロインステーキ150gの他に、付け合あわせの野菜もあるし、量も毎回違うし、食べきれなくて、残すことだってあり得ます。
手入力での摂取カロリーの入力には、正確さの面での問題もあるわけです。これが解決されなければ、活動量計として不完全だなと思うのですが、なんと、腕に巻いておくだけで、摂取カロリーを計測してくれるというガジェットが発売されるそうです。
手首に装着するだけでカロリー摂取量がわかる健康管理型ウェアラブル端末「GoBe」
上記の記事によると、「摂取カロリー以外にもカロリー消費量・心拍数・水和レベル・血圧・移動距離などさまざまなデータを、装着しているだけで測定」できるのだそうです。マジか!!
販売開始価格は、約36,000円ということで、ちょっと、お高いものではありますが、機能を考えると、その価値はありそうです。
ダイエット目的の人は、1日の目標摂取カロリーを超えた分、翌日は減らすとか、抑止力としての効果は高いんじゃないでしょうか。
まあ、カロリーは健康を維持する上での一つの指標であって、この数字だけで健康管理ができるわけではないので、その点は注意が必要ではありますが。
そんなわけで、いわいが足りないと思った機能を備えたGoBeは、とても魅力的なガジェットではありますが、まだまだ、高いものなので、もう少し、お手頃価格のものが発売されたら、購入を検討しても良いかな〜と思います。